レーザー溶接機を用いた薄板箱組み

当社では用途に応じた溶接工法を選択できるよう、様々な溶接設備を保有しています。事例はスポット溶接後にレーザー溶接を施している工具箱で、強度と密閉の両立を実現しています。従来のスポット溶接だけでは、外部からの水の浸入を防ぎきれない、といった顧客要求事項を解決することができなかったので提案、試作の後に量産実現へと運ぶことができた事例です。

ロット

100

工程

レーザー（抜き）→折り曲げ→スポット溶接→レーザー溶接→カチオン電着塗装→部品組み付け→部分コーキング→梱包

用途・特徴

強度と密閉性の両方を要求された製品です。振動と雨水に耐えられるとような溶接工法をお客様にご提案、要求仕様を満たすことができ、採用していただきました。これまでの製品の問題点を解決し、製品レベルを向上させた一例です。

お客様業種

自動車関連メーカー様