• 生産技術

当社における接合方法の違い

接合方法について

 当社で加工可能な接合方法は、溶接による接合、ネジによる締結、リベット締結などがあります。(2液性の接着剤を用いた接合もありますが、稀に使用する程度のものです。)それぞれの工法にメリット、デメリットがありますが、それぞれを混ぜ合わせた最適な形での設計が弊社の強みです。

メリット

 溶接による接合は強度面を考慮すると一番強く、化粧面に余分な突起を出さない等、柔軟に対応出来るメリットがあります。ネジによる締結は、摩耗する部品等の後々交換が必要になる部分に使用する事で、バラし易いメリットがあります。また部品毎に異なる色や、異なる材質で製作したものを、組み合わせる事も可能になります。リベット締結は製品として外せない仕様にしたい時に活躍する接合方法です。

デメリット

 溶接による接合作業は特殊技能に分類され、技能や経験が必要とされる分野です。誰もがすぐに出来るものではありません。一方でネジの締結やリベット締結は、少しのトレーニングで誰もが作業可能となり、人による差が出にくいです。

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