ネットワークベンダーによる精密折り曲げ
当社では、計13台のベンダーマシンを保有しており、そのうちの7台が外段取りのハイブリッドベンダーです。特徴としては生産性(スピード)と寸法精度の高さが上げられ、細かな設定が不要な点も特長です。ベテランの職人は従来の慣れ親しんできた機械をつかうことで、製品群も切り分けて取り組んでいるのが特徴です。最近では、細かな精度や複雑な加工が要求される医療器械や産業機械等の部品を扱うことが多くなってきており、今後なお一層、ハイブリッドベンダーのニーズは高まってくると考えています。
- ロット
- 用途・特徴
- 当社での曲げ作業は、抜きと溶接の間で、工程のリレーの中では、2番目のポジションです。夜間自動運転でバッファができる抜き完部材を、人手で曲げていくので、遅れないようにすることがポイントです。生産管理システムから発行される作業指示書の指示日を意識しながらも、週間予定などの大工程で、いかに効率よくこなしていくかが大事です。チームワークを最大限発揮して、生産性を高めるべく、ひとりひとりの意識とスキルの向上に取り組んでいます。