製作事例

一体型金庫の塗装

  • 溶接された本体と扉
  • 金庫形状のライン塗装
  • 塗料の入り込み具合を確認
  • 吊り具(治具)形状にも工夫
  • ライン塗装風景
  • スケがないかの確認

蝶番等が溶接された一体構造の金庫や鉄庫の塗装については、色(塗料)がしっかりと入り込むように、接合部分を先行で塗装することによって、きれいに仕上げることが可能となります。当社では比較的ゆっくりとしたコンベヤスピードの塗装ラインを保有しており、被塗装物の大きさや構造に応じて、ピッチ間隔等に工夫を凝らしながら生産性や品質を保つようにしています。また、吊りおろし部分で、しっかりと品質確認をすることで、確かな品質の製品を送り出します。

ロット
100
工程
タレパン → 折曲げ → 溶接(スポット溶接・CO2溶接) → 溶剤塗装 → アッセンブリー(外観検査、鍵取付け、扉調整) → 梱包
用途・特徴
特型金庫の量産品です。車載タイプで現金回収の時に入れていく製品。お客様のご要望をお聞きした上で、図面作成→試作→量産へと進めていきました。基本タイプ以外のアレンジ製品もご希望ロットで製作させて頂いています。
お客様業種
メーカー様

創業者の仁張清之介は、金庫メーカーの設計者から独立。創業当時は自身で図面作成したものをお客様にご提案し、お仕事を頂いておりました。55年の歴史を経て、ドラフター→ 2D - CAD→3D - 自動設計への進化の中で、よりお客様のご要望に沿ったご提案をしていきたい、と思っています。

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