大型フレームカートのアルゴン溶接組立
スチールとステンレスを融合させたフレーム構造の引き出しカートです。厚めのアングル材(スチール)とステンレス部材を溶接し、デザイン性・機能性・外観等、お客様のご要望に適合したOEM製品の実現に取り組んだ事例です。カートの特性上、筐体の剛性・足回りの強度維持等に苦心しながら製品開発を行いました。CO2溶接とアルゴン溶接を併せて使用することで、コストを意識した生産性向上にも努めています。
- ロット
- 10台
- 工程
- NC(タレパン)・アングル穴あけ → パネル部折り曲げ → (パネル部先行塗装) → フレーム組み溶接・パネルはめ溶接 → アッセンブリー
- 用途・特徴
- アングルやパイプと板金構造を溶接やネジ止め、リベット止めなどの接合によって、筐体製品を作り上げることがあります。形状によっては、加工工数削減や強度アップにつなげることがあります。
- お客様業種
- 医療関係