ロボット溶接とアルゴン溶接の融合
大型の扉板金をロボット溶接していき、その後職人によるアルゴン溶接で組み上げていきます。製品を完成させるには適切な溶接工法を選択することが重要です。当社ではそのほか、繊細なレーザー溶接や薄板の接合に適したスポット溶接、中でも大型の箱組みに最適なテーブルスポット溶接等を駆使しながら、作業ライン化による生産性の向上を常に意識しています。
- 板厚
- 2.0t~4.5t程度
- 工程
- 1) 大きな組み付けをティーチングプログラミング化されたロボット溶接でしていきます。
2) ロボット溶接後のサンダー仕上(研磨)作業や、細かい取り付け等は、職人によるアルゴン溶接等で対応していきます。 - 用途・特徴
- ティーチングの工夫・合理化で、溶接ロボットの生産性は大きく変わります。ロボットでの加工に適応する部品を定期的に見直し、稼働率をアップさせる取り組みに力を入れています。