精密機器の筐体製作
精密機器を収納する筐体の溶接組立を30台~50台のロットで製作していきます。抜き加工は主にレーザー加工機を使い、曲げ精度や溶接組立てをより確実なものとしています。当社の組立工程は、中量ロットでチームで流すことで高い生産性を実現するのが特長です。この製品も、部品点数が多く、精度も要求されるので難しい部類に入りますが、繰り返し製作させていただく中で、標準化や加工改善の工夫の積み重ねで、今ではスムーズに流せるようになりました。
- ロット
- 30台~50台
- 工程
- レーザー・タレパン → 折曲げ → 溶接 → 粉体塗装 → 外観検査 → アッセンブリー → 出荷検査(全数検査、チェックシート記入)
- 用途・特徴
- 半屋外の電子機器格納の筐体です。筐体を50台程度の中量ロットで流すことが得意です。また塗装前の“パテ不要”の溶接仕上(サンダー・グラインダー等)が得意です。
- お客様業種
- 電気機器メーカー様
開発段階から設計に携わらせていただくことで、合理的な設計が可能になります。機械などの製品の3-Dモデリングデータをいただくことで、板金部分の設計提案をさせていただくことが可能になります。