自立型ステンレス水槽の精密溶接
縦型の大型ステンレス水槽の溶接作業です。板金の展開方法から密着性を意識して設計しています。レーザーカット後の曲げ精度も重要な要素となり、その後の溶接工程のできばえに影響を与えます。ステンレスの薄板のアルゴン溶接はデリケートな作業で、現在当社ではベテラン社員から若い社員への技術伝承についても意欲的に取り組んでいます。
- ロット
- 15
- 工程
- ブランク(レーザー・タレパン複合機) → ベンダー → 溶接組立て(アルゴン溶接) → 溶接仕上げ → 電解研磨(こげとり)
- 用途・特徴
- ステンレス材の最適な溶接工法を選択し、用途に応じた製品実現をしています。ステンレスの場合は歪みがでないような“作り込みの管理”と検査“できばえの管理”にも取り組んでいます。
- お客様業種
- 商社様カタログ製品(OEM)