GUNMANによるスタッド溶接作業
GANMAN(アマダ製)を使いこなすことで、従来不具合が多かったスタッド(ボルト・ナット)付け作業が確実に行えるようになったことは、大きな進歩です。現在、当社においては制御盤関係の板金筐体をはじめ、産業機械のカバーやアミューズメント機器の板金部品において、非常に活躍している設備です。スタッドボルトを打つ位置情報をシステムから機械へ送信することで、データを呼び出すだけで、加工が可能になります。
- 板厚
- 1.6t・2.0t・2.3t他
- 工程
- ブランク(レーザー) → ハイブリッドベンダー → スタッド溶接へと移ります。
1) AP(CAM)から取り込んだデータを現場PCで読み込み、加工機へ送信します。 → 2) GUNMANの起動ボタンを押すことで加工がスタートします。 - 用途・特徴
- 制御盤・分電盤・配電盤の中板の加工には、必要不可欠な設備になっています。垂直度・強度を求められるスタッド溶接を確実にできる自動設備です。
- お客様業種
- 電気機器関連他
最近では、FA関連の盤の製作依頼が多く、筐体内部の中板などにスタッドボルトをつける仕様がメインとなっています。